断捨離で部屋をすっきり片付けるコツ!一人暮らしの部屋を整える収納術

気づけばクローゼットから服があふれ、デスクの上にも小物が増えていませんか。

限られた広さの部屋では、少し物が増えただけでも圧迫感が出やすく、どこから片付ければよいのかわからなくなるものです。

とはいえ、最初から部屋全体を完璧に整えようとする必要はありません。小さな場所から断捨離を進め、残した物の定位置を決めることで、無理なくすっきりした状態に近づけます。

本記事では、一人暮らしの部屋を片付ける方法と、狭い空間を広く見せる収納のコツを紹介します。物を減らすだけで終わらせず、自分にとって心地よい部屋を見つけましょう。

なぜか部屋が狭く感じる…夏の「物があふれる」お悩み


夏の物があふれるお悩み

夏はセールで服を買い足したり、自宅で着る部屋着が増えたりしやすい季節です。

日焼けや暑さ対策の物も加わり、いつの間にか収納から物があふれてしまうこともあるでしょう。物が出たままの状態では、床や壁が見える範囲が少なくなり、実際の広さ以上に部屋が詰まって見えます。

「片付けなければ」と思うほど気が重くなる場合は、収納家具を買い足す前に、今持っている物と置き場所を一度見直すことが大切です。

まずは散らかりやすい理由を知り、自分の生活に合う片付け方を考えてみましょう。

セールや季節の買い足しで服が増える


セールや季節の買い足しで服が増える

夏のセールでは、手頃な価格にひかれて似たような服を買ってしまう方も多いでしょう。

外出着とは別に部屋着や洗い替えを買い足すと、クローゼットの容量を少しずつ圧迫します。収納に入りきらない服を椅子やベッドに置けば、その場所が一時置き場として定着しかねません。

薄手の服は一着ずつ見るとかさばらず、増えていることに気づきにくい傾向があります。買い足す前に、似たデザインの服をすでに持っていないか確認しておくと、増えすぎを防ぎやすくなるでしょう。

また、新しい服を迎えるときは、手持ちの一着を見直す習慣を作るのもよい方法です。

手持ちの服をスマートフォンで撮影しておけば、外出先でも似た服を持っていないか確かめられ、衝動的な買い足しを抑えやすくなります。

小物や趣味のグッズの一時置きが多い


小物や趣味のグッズの一時置きが多い

充電器や郵便物、趣味のグッズなどは小さいため、少しくらいなら置いても問題ないと思いがちです。

しかし、デスクや棚の上に一時置きした物が重なると、必要な物を探しにくくなり、作業スペースまで狭くなります。特に在宅勤務をする方は、仕事用品と私物が同じ場所に集まりやすく、片付ける基準も曖昧になる原因に。

一時置きを完全になくすのが難しい場合は、浅いトレーや小さなボックスなどに範囲を限定しましょう。容器からあふれたら中身を見直すというルールを決めれば、際限なく増えるのを防げます。

また、帰宅後にバッグから出した物を戻す場所も決めておくと、床や椅子への置きっぱなしが減り、短い時間でも整えやすくなるでしょう。

一日の終わりにトレーの中だけを確認する時間を作れば、片付ける範囲が明確になり、忙しい日にも続けやすくなります。

物が多く床や壁が見える面積が少ない


物が多く床や壁が見える面積が少ない

床にバッグや収納ケースが並び、壁際に背の高い家具が続くと、視線の抜けがなくなります。

部屋の面積は同じでも、見える床や壁が少なくなるほど、囲まれているような圧迫感が生まれやすいでしょう。床置きは掃除のたびに物を動かす必要があり、片付けを後回しにする原因にもなります。

まずは通路に置いた物を移動し、床が続いて見える範囲を広げてみましょう。家具を選ぶときは収納量だけで判断せず、壁を覆う高さや部屋に置いたときの奥行きまで確かめることが重要です。

入口から部屋の写真を撮ると、普段は見慣れている床置きや家具の圧迫感を客観的に確認でき、優先して整える場所を決めやすくなります。

無理なくできる!断捨離を成功させる3つのステップ


断捨離を始めるときに避けたいのは、休日の一日だけで部屋全体を片付けようとすることです。

物を一つずつ判断する作業は想像以上に疲れやすく、途中で集中力が切れると、かえって部屋が散らかる恐れがあります。まずは短時間で終わる場所を選び、物を分類してから、手放す基準を当てはめていきましょう。

小さな範囲でも最後まで片付ければ、次の場所に取りかかる自信につながります。作業前に終了時間を決め、残った場所は次回に回すことも成功のポイントです。

STEP1:まずは引き出し1段を片付ける


STEP1:まずは引き出し1段を片付ける

断捨離をどこから始めるか迷ったら、引き出し1段やデスクの片隅など、範囲が明確な場所を選びましょう。最初からクローゼットの中身をすべて出すと、元に戻すだけで疲れてしまいます。

まずは明らかなゴミや壊れて使えない物を取り除き、残った物を一つずつ確認しましょう。作業時間を15分程度に区切っておけば、平日の夜でも取り組みやすくなります。

また、一人暮らしの断捨離は、広い作業場所を確保しにくいため、物を広げすぎないことも大切です。決めた範囲が終わったら、その日は作業を止めても構いません。

小さな場所でも整った状態を実感できれば、片付けに対する苦手意識が和らぎ、翌日以降も続けやすくなるでしょう。次は隣の引き出しというように進めれば、部屋全体も少しずつ整っていきます。

STEP2:とっておく物と捨てる物と保留する物に分ける


STEP2:とっておく物と捨てる物と保留する物に分ける

残すか迷うたびに手が止まる場合は、物を「とっておく」「捨てる」「保留」の3つに分けます。

今使っている物や近いうちに使う予定が決まっている物は残し、壊れている物は手放すというように、最初は判断しやすい物から進めましょう。

迷う物を保留にすると無理に決断する負担を減らせますが、保留箱を新たな物置にしないよう、見直す日を決めておくことが重要です。期限まで一度も取り出さなかった物は、現在の暮らしで使う機会が少ないと判断できるでしょう。

また、思い出があって捨てられない物は、写真に残して見返せるようにすることも有効です。購入価格や持っていた年数だけではなく、これから使うかどうかを基準にして選定しましょう。

STEP3:1年以上使用していない物から処分を考える


STEP3:1年以上使用していない物から処分を考える

手放す物を選ぶときは、最後に使った時期を振り返ってみましょう。1年以上使っていない物は、現在の生活に合っていない可能性があります。

服なら、サイズが合うか、着心地に不満がないかを確認し、似た服の中で実際に手に取る一着を残します。ただし、冠婚葬祭用の服や季節限定の道具まで、機械的に処分する必要はありません。使う場面を具体的に想像でき、保管する理由を説明できる物は残してよいでしょう。

状態のよい衣類は、リユースショップや回収サービスを利用すると、ただ捨てるよりも罪悪感が薄れるため、処分が苦手な方におすすめです。手放す日を決めた物は袋や箱にまとめ、再びクローゼットへ戻さないようにすると、判断をやり直さずに済みます。

減らした後に迷わない「物の定位置」を決めるコツ


物を減らした直後はきれいでも、置き場所が決まっていなければ、使った物が再び机や床に集まります。片付いた状態を保つには、取り出しやすさだけではなく、迷わず戻せることが大切です。

収納場所は空いているところに割り当てるのではなく、使う場所や使用頻度を基準に決めましょう。普段の生活に合わせた定位置なら、片付けを特別な作業にせず、無意識でおこなうことができます。

また、収納の中に少し余白を残し、新しい物が増えたときも見直しやすい状態を作ることが、整理整頓を続けるコツといえます。

使う場所の近くに収納する


使う場所の近くに収納する

収納場所が遠いと、あとで戻そうと思って近くに置き、そのままになることが増えます。

物の定位置は、実際に使う場所の近くに作ると戻しやすくなります。仕事で使う文房具はデスク周り、外出時に持つ物は玄関に近い場所というように、行動と収納を結び付けて考えましょう。

どこに置くか迷ったら、最後に使った場所と、使い終わったあとに自然と向かう場所を振り返って決めるとよいでしょう。ただし、同じ物を各所に増やしすぎないよう注意が必要です。

ラベルを付ける場合は、細かく分類しすぎず、家にある物を感覚的に戻せる名称にしましょう。

毎日使う一軍とたまに使う二軍を分ける


毎日使う一軍とたまに使う二軍を分ける

収納する物は、毎日使う一軍と、たまに使う二軍に分けると出し入れが楽になります。

一軍は目線から腰の高さまでの手が届きやすい位置や、引き出しの手前側に置きましょう。

二軍は棚の下段や奥側でも問題ありませんが、何をしまったかわかるよう、同じ用途ごとにまとめておくことが大切です。使用頻度の異なる物を混ぜると、必要な物を取り出すたびに中身を動かすことになり、収納が乱れやすくなります。

季節によって一軍が変わる物は、衣替えのタイミングで場所を入れ替えるとよいでしょう。判断に迷ったら、直近の1週間で使ったかを思い出して決めることをおすすめします。

使う頻度が変わった物は定期的に配置を見直し、収納を今の生活に合わせることもポイントです。

動線をふさがない配置を意識する


動線をふさがない配置を意識する

家具や収納用品を配置するときは、玄関からデスクやベッドまでの動線を確認しましょう。

購入前には本体寸法だけではなく、開閉に必要な範囲も測っておくことが大切です。家具本体が収まっていても、扉や引き出しを開けるスペースが足りなければ、物を戻すたびにストレスがかかります。

床に置く物を減らし、掃除機を無理なく動かせる動線を確保すれば、掃除と片付けの手間も抑えられるでしょう。よく通る場所を実際に歩き、家具に当たらないか確かめると安心です。

家具を置いたあとも通りにくければ、収納量より移動のしやすさを優先して配置を調整しましょう。

収納スペースは余白を残す


収納スペースは余白を残す

空いている場所を見ると、できるだけ多くの物を詰めたくなりますが、収納量を限界まで使うと出し入れが難しくなります。

奥の物を取るために手前を全部出す状態では、戻す作業が面倒になり、散らかりやすくなる原因に。

棚や引き出しには手を入れて動かせる程度の余白を残し、何が入っているかひと目でわかる量を意識しましょう。新しく物を買ったときは、同じ用途の物を一つ見直すルールを決めておくと、収納が再びいっぱいになるのを防げます。

また、収納家具を増やす前に、今ある収納の中で使っていない物がないか確認することも大切です。棚板の高さを調整できる家具なら、収納物に合わせて無駄な空間を減らせます。

見直す時期を決めておくと、余白の減少にも早く気づけるでしょう。

部屋を広く見せる「隠す」と「魅せる」のメリハリ収納


すっきりした部屋を目指してすべてを隠すと、必要な物まで取り出しにくくなります。

一方で、持ち物をすべて見せる収納は、色や形の違いによって雑然とした印象になりがちに。生活感が出やすい物は扉の中にしまい、お気に入りだけを選んで飾ると、使いやすさとインテリア性を両立できます。

物を収納する際は「隠す」と「魅せる」の役割を分け、何も置かない余白も含めて整えることが、狭い部屋を広く見せるポイントです。

生活感が出やすい物は扉付き収納に隠す


生活感が出やすい物は扉付き収納に隠す

日用品のストックや仕事の書類、充電器などは色や大きさがそろいにくく、そのまま置くと生活感が出やすいものです。

扉付き収納にまとめることで、視界に入る情報を抑えられ、部屋全体を落ち着いた印象に整えられます。ただし、扉の中へ無造作に詰め込むだけでは、必要な物を探しにくくなるため注意しましょう。

よく使う物は取り出しやすい高さに置き、ストックは下段にするなど、使用頻度も意識することがポイントです。中身を定期的に確認し、収納量の上限を決めておけば、見えない場所で物が増えるのを防ぐことができるでしょう。

お気に入りの物はオープン収納で見せる


お気に入りの物はオープン収納で見せる

好きな本や雑貨まで扉の中にしまうと、自分らしさのない部屋に感じられるかもしれません。

お気に入りの物はオープン収納に飾り、毎日目に入る景色として楽しみましょう。ただし、持っている物をすべて並べるのではなく、今飾りたい物だけを選ぶことがポイントです。

色や素材に共通点を持たせてあげることで、異なる種類の物でもまとまりが生まれます。趣味のグッズが多い場合は、季節や気分に合わせて入れ替え、飾らない物には別の定位置を用意すると新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。

また、飾る高さは目線の近くに絞ると、視線が一か所に集まりやすくなります。掃除のしやすさも考え、簡単に持ち上げられる数に抑えると、きれいな状態を保ちやすいでしょう。

ロータイプの収納家具で視線の抜けを作る


ロータイプの収納家具で視線の抜けを作る

背の低い収納家具は、家具の上に壁が見えるため、視線が遮られにくい点が特徴です。

入口から見たときに奥の壁まで目線が通るよう配置すると、限られた部屋でも開放感を演出しやすくなります。家具の高さをベッドやデスクと大きく変えず、水平のラインを意識するのもよいでしょう。

ただし、ロータイプの家具の天板に物を積み上げると、視線の抜けが失われます。天板に飾る物は厳選し、作業途中の物を置く場所にしないことが大切です。

また、収納量だけを優先して背の高い家具を並べるのではなく、見せたい壁の範囲とのバランスを考えて選びましょう。掃除道具が入る高さかどうかも確認しておくと、家具の下にほこりがたまるのを防いでくれます。

お部屋の整頓をサポートするSESAMEのおすすめ収納家具


断捨離が終わったら、残した物の量と設置場所に合わせて収納家具を選びましょう。

先に家具を買うと、空いている場所へ物を詰め込みやすいため、何を収納するのか決めてから検討することが大切です。部屋のスペースが限られている場合は横幅だけではなく、奥行きや扉を開けるスペースも測っておきましょう。

ここからは、SESAMEのおすすめ収納家具を紹介します。収納する物や部屋のテイストと照らし合わせ、自分の暮らしに合った収納家具をチェックしましょう。

alla(アラ)キャビネット AL90-90C


alla(アラ)キャビネット AL90-90C

alla(アラ)のキャビネットは、オープン部分と扉付き収納の組み合わせが魅力です。

お気に入りの雑貨はオープン部分に飾り、書類や日用品は扉の中へ隠せるため「魅せる」と「隠す」を一台で使い分けることができます。引き出しには細かな物をまとめやすく、扉内の移動棚2枚は収納物に合わせて位置を調整できる点も嬉しいポイントです。

取っ手のないフラットな扉とやさしい色合いは、圧迫感を抑えながら部屋を整えたい方になじみやすいでしょう。また、シンプルで癖のないデザインのため、部屋のテイスト問わず活躍してくれます。

コード穴が1か所あるので、リビングや寝室など配線を家具の背面へ通したいときにも便利です。

alla(アラ)キャビネット AL90-120C


alla(アラ)キャビネット AL90-120C

たっぷりと収納できる家具を探している方は、幅111cmのワイドなキャビネットがおすすめです。

オープン部分や扉内、引き出しなど収納場所が分かれているため、趣味のグッズと仕事用品を一か所にまとめながら、用途別に整理しやすいでしょう。

移動棚は4枚あり、背面にはコード穴が2か所設けられているため、左右で収納する物を分けたい方や、複数の小型家具を一台にまとめたい方にも選択肢となります。

ナチュラルカラーとホワイトの2色が用意され、手持ちのインテリアと合わせやすく、統一感を出しやすい点も人気です。収納量が多い分、入れる物を先に決めておくとよいでしょう。

neine(ネイン) キャビネット NIN82-60C


neine(ネイン) キャビネット NIN82-60C

neine(ネイン)のキャビネットは、幅60cmのコンパクトな家具です。

扉付き収納に生活感のある物を隠しながら、天板には好きな雑貨を飾れます。マントルピースを思わせる前板のデザインは、直線だけの家具とは異なるやわらかな印象を与えるでしょう。

また、扉内には移動棚が2枚あり、収納する物の高さに合わせて位置を変えられます。下側の天板には電源タップを置くことができ、デスク周りの配線をまとめたい場合にも役立つでしょう。

限られた場所に置きやすい収納家具を探している方に向いています。

NONIER(ノニエ)ラタン調 キャビネット NO82-72C


NONIER(ノニエ)ラタン調 キャビネット NO82-72C

NONIER(ノニエ)のキャビネットは、扉のラタン調デザインが印象的な収納家具です。

奥行きを抑えたい場所にも取り入れやすく、水拭きで手入れできるため、キッチンや玄関など場所を選ばず配置することができます。扉が収納物を隠しながら、かごめ編みの表情がナチュラルなアクセントになるため、生活感を抑えた部屋づくりに合わせやすい一台です。

また、扉内には移動棚が6枚あり、細かな日用品や本などを高さに応じて分けられます。コード穴も2か所備えているため、配線が必要な機器の収納にも使えるでしょう。

コーナーキャビネット SEZ95-60C


コーナーキャビネット SEZ95-60C

コーナーキャビネットは、部屋の角に沿って置ける三角形の扉付き収納です。

使われていないコーナーを収納場所として活用できるため、部屋にちょっとした収納スペースを足したいときにおすすめです。また、前面に扉があるため、日用品やルーターなどを隠し、生活感を抑えたい部屋にも使いやすいでしょう。

コード穴も1か所設けられているので、配線を背面へ逃がしながら機器をまとめることができす。大きな収納家具を置く余裕はなくても、部屋の角が空いている場合に検討しやすいでしょう。

すっきり整ったお部屋で心地よい夏を過ごそう


すっきり整ったお部屋で心地よい夏を過ごそう

断捨離は、たくさんの物を捨てることが目的ではありません。

手当たり次第に物を捨てるより、自分に必要な物を選び、無理なく使える場所へ戻すことで、心地よく過ごせる空間を作ることができます。

どこから片付けるか迷ったら、まずは引き出しから始めましょう。残すか決められない物は保留にし、期限を決めて改めて見直せば、勢いだけで手放す失敗を防ぐことができます。

物を減らしたあとは、使う場所と頻度に合わせて定位置を決め、収納に余白を残すことがポイントです。生活感のある物は隠し、お気に入りだけを見せると、すっきりした印象に整えられます。

一度に完成させようとせず、暮らしながら使いにくい場所を調整すれば、片付いた状態を無理なく保てます。この夏は、スペースを一つずつ整えながら、くつろげる部屋づくりを始めてみましょう。