フルリモートワークやオンラインミーティングが日常になった今、「部屋」はただ暮らすだけの場所ではありません。
SNSを意識した背景としての美しさや心地よく過ごせる整った空間、自分らしさを映し出すステージとしての役割も担うようになりました。
この記事では、「写真映えするオシャレな部屋作り」を目指すあなたのために、空間デザインのコツと参考になるスタイル・テクニックを解説します。
一人暮らしで限られたスペースでも取り入れやすい、センス良く整ったおしゃれ部屋のアイデアを紹介していきます。
「映えるけれど、落ち着く」わたしらしく過ごせる空間
SNSで目にする、整ったインテリアに囲まれた部屋。どこを切り取っても美しいその空間に「こんな部屋、わたしにも作れる？」と感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
実は、映えて落ち着く部屋はちょっとした意識と工夫で実現できます。特に、1Kやワンルームでの部屋作りは、スペースに制限があるからこそ、余白と整いを意識することで一気に洗練された印象になるでしょう。
写真映えする部屋作りのポイントは、映えると落ち着くのバランス。自分らしさを損なわず、心が休まるような空間は、ひとつの「整え方」で実現できます。
【写真映えする部屋作りのポイント】
・生活感を出さない工夫
・落ち着いた色味と余白のある配置
・好きを詰め込むけれど詰め込みすぎない雑貨の扱い
これらの要素が揃えば、自分自身が心からリラックスできる場所を作りながら、SNSでも映える「魅せる部屋」が完成します。
SNSで見かける整った部屋は、こうしてつくられていた。
InstagramやPinterestで見かけるような、おしゃれで統一感のある部屋。多くの人が「いいね」を押すその背景には、意外とシンプルなルールがあります。
写真映えするおしゃれ部屋は、広さや立地ではなく、ルールと工夫で生まれます。自分にはセンスがない、どう始めたらいいかわからない人も、まずは整えることから始めてみましょう。
色味の統一、生活感のコントロール、そして自分らしさの演出。どれも難しいことではなく、正しい順序で取り組むだけで部屋は変わります。
【おしゃれな部屋に見せるためのポイント】
・色味が統一されている
・見せたい部分だけを“見せて”いる
・個性は雑貨やアートで表現
特別なセンスやプロの力がなくても、ちょっとしたルールを守れば「整った空間」は誰にでも作れるのです。
インテリア初心者の方も、SESAMEと一緒に解決していきましょう。
プロじゃなくてもできる。「整う×映える」空間づくりのヒント
部屋作りに特別なセンスやプロの知識は必要ありません。
大切なのは、自分が「心地よい」と感じられる基準を持つことと、その基準をシンプルなルールとテクニックに落とし込むことです。
ここからは、今すぐにでも取り入れられる3つのコツを紹介します。誰でもできる、だけどしっかり整う。そんな部屋作りの基本を押さえていきましょう。
色を3色に絞ると、空間に「余白」が生まれる
「おしゃれ部屋」の共通点は色数の少なさです。
空間に余白を持たせるには、カラーパレットを意識することが最も効果的。あれもこれも取り入れるより、ベース・メイン・アクセントの3色でまとめるだけで、視覚的にグッと落ち着いた印象になります。
色選びに迷った場合は、白・グレー・黒などの無彩色をベースに、ベージュやアースカラーを加えると、空間が落ち着いて見えます。
特に一人暮らしの1Kでは、物の数と色のコントロールが重要です。この「引き算の美学」が、圧迫感を与えずに写真映えする部屋作りの鍵になります。
「見せる」と「隠す」の使い分け
整った部屋は、すべてを隠しているわけではありません。むしろ、見せるところと隠すところを上手に使い分けてこそ、生活感を抑えつつリアルな暮らしが成り立ちます。
例えば、よく使うアイテムはあえて「見せる収納」にして、利便性と美しさを両立させる。反対に、コード類や紙類など視覚的ノイズになるものはしっかり隠す。
「映えない要素」を自然と視界から外すよう配置することで、部屋全体の印象が洗練されるでしょう。
このメリハリがあることで、部屋はすっきり見え、写真映えも自然とアップします。
見せて収納したいのか、隠して収納したいのか考える
整っていても自分らしさがないと、ただのモデルルームのような空間になりがちです。部屋にストーリーを加えるには、自分の「好き」を素直に反映した雑貨が不可欠。
お気に入りのアイテムや旅先の思い出、使い込んだ本など、生活の延長線にあるものが心の拠り所となり、結果的に居心地の良さにもつながります。
例えば、旅先の小物や写真などの思い出のアイテムや、好きなアーティストのポスターやレコード、お気に入りの本やアロマなど自分のストーリーを映す雑貨選びが鍵となるでしょう。
直感的に惹かれるものや、アクセントカラーとして選んだ色味の小物など、センスよりも想いを大切にすることがポイントです。
SESAMEが提案する、“整う×映える”2つのスタイル
写真映えと居心地の良さを両立させたいなら、自分の好みに合ったスタイルを見つけることが重要です。
SNSやZoom背景として魅力的に映えるだけではなく、長時間過ごしても疲れない「整った部屋」を実現するためのスタイルをSESAMEがご提案します。
ラタン＆韓国インテリアスタイル
柔らかな光と自然素材を取り入れた、いま注目の「韓国インテリア」。
人気の理由は、抜け感と温かみを両立させた空間にあります。ラタンの風合いや、ナチュラルな木目の家具、丸みを帯びたデザインが特徴で、視覚的にも心にもやさしい印象を与えてくれます。
色味はベージュやアイボリーなどの淡色トーンが主役。余白がありつつも、どこを切り取っても絵になるバランスが絶妙です。明るい自然光が差し込む日中はもちろん、照明を落とした夜も心地よい空間が保てるのが魅力。
収納もかごや木箱でナチュラルに見せるスタイルも人気で、インテリア初心者でも挑戦しやすいのがこのスタイルの魅力です。
こんな人におすすめ
【ラタン＆韓国インテリアスタイルがおすすめな人】
・カフェのような部屋でリラックスしたい
・韓国っぽい部屋に憧れている
・SNSで「暮らし感」のある写真を投稿したい
・ナチュラルだけれど、ちょっとだけ個性も出したい
ラタンやナチュラルカラーを基調にした空間は、やわらかく穏やかな雰囲気を求める人にぴったりです。忙しい日々の中でも、ほっと落ち着ける部屋を作りたい人や、SNSで暮らしの一コマを切り取ってシェアしたい人におすすめ。
優しさとセンスが同居する空間は、住む人の魅力を自然と引き出してくれます。
【おすすめ家具】NONIER（ノニエ）ラタン調 キャビネット NO82-72C
上品なラタン調扉が印象的なNONIERのキャビネットは、見た目の美しさと実用性を兼ね備えた収納家具です。通気性に優れたPVCラタン素材を採用し、湿気が気になる場所でも快適に使用できます。
可動棚やコード穴付きで、キッチン家電や小物収納にも対応します。スリム設計で、省スペースでもしっかり収まるのが魅力。
ナチュラルな木脚が空間に温もりを添え、暮らしにやさしくなじむ一台です。
【おすすめ家具】neine(ネイン) シェルフ オープンラック NIN80-90OP
カーブと直線の調和が映える、韓国風デザインのオープンラックです。
サイドにもディスプレイできる棚付きで、本や雑貨をおしゃれに見せながら収納できます。可動棚はA4ファイルにジャストフィットする高さに調整でき、機能性も抜群です。
グレージュとオークホワイトの2色展開で、どこに置いてもインテリアを損ないません。ビングの間仕切りやベッドサイドにもぴったりな一台です。
【おすすめ家具】カウチソファ SH8991
ゆったりL字設計でありながら、コンパクトなお部屋にも置きやすいカウチソファです。撥水加工を施した生地は水拭きOKで、ペット対応のベージュはひっかきキズにも強い仕様となっています。
背もたれが低く、圧迫感を抑えてスペースを広く感じさせるデザインは、限られた部屋にもフィット。セパレートしてレイアウト変更ができるから、一人掛けやローソファとしても活用可能です。
この一台で、家族もペットも快適なリビング空間を実現できるでしょう。
ダークトーン・ミッドセンチュリースタイル
ミッドセンチュリーのスタイルは、上質さと独自性を持ち合わせた空間を演出したい人に最適です。
1940〜60年代の洗練された家具デザインをベースに、現代的な感性でアップデートすることで「古いのに新しい」絶妙なバランスが生まれます。
重厚感のあるカラーで空間を引き締めつつ、差し色にポップなアイテムを入れることで、遊び心と品の良さを両立。幾何学模様のアートや抽象画を壁に飾ったり、曲線のある家具と直線的なインテリアをバランスよく配置することで一気に上級者に。
アートや音楽に触れる時間を豊かに演出する空間づくりに最適です。日中の自然光はもちろん、夜の間接照明によっても印象が変わり、24時間楽しめる点もこのスタイルの魅力です。
こんな人におすすめ
【ミッドセンチュリーのスタイルがおすすめな人】
・シンプルすぎる部屋は物足りない
・派手すぎず、センスを感じさせたい
・ZoomやSNSで「映える背景」が欲しい
・アートや音楽が好き
このスタイルは、視覚的な情報に敏感な人や、創造的な感性を暮らしにも活かしたい人に特におすすめです。アートや映画、音楽に囲まれて生活したいというライフスタイル志向がある方には、この空間がインスピレーションの源になります。
Zoomの背景としても絵になるので、仕事や発信の場でも一目置かれる存在になれるでしょう。
【おすすめ家具】カシュ シェルフ CSH-105-60S
どこか懐かしく、味わい深いブラウンの木目が魅力的なシェルフです。コンパクト設計ながら、可動棚2枚+引き出しで収納力は抜群。
オープン部分には本や雑貨が映え、引き出しにはリモコンや小物など生活感をスマートに隠せます。ヴィンテージ風の取っ手や木口デザインが、ミッドセンチュリーなインテリアにぴったりです。
背面も化粧仕上げでどこから見ても美しく、置き場所を選びません。リビングや玄関、書斎など暮らしに寄り添う一台です。
【おすすめ家具】カシュ テレビ台 CSH-40-120L
アンティークなブラウン木目が印象的で、落ち着いたリビングにぴったりなテレビ台です。左右に優しく開く引き戸とオープン収納で、AV機器や小物がすっきり収まります。
掃除しやすい設計となっており、壁から浮かせて置いてもOK。天板耐荷重は約40kgと大型テレビも安心です。シリーズで揃えて使用すれば統一感が出て、よりおしゃれな仕上がりになるでしょう。
【おすすめ家具】fro（フロー） 2Pソファ KD2304-2S
SESAMEオリジナルの二人掛けソファは、丸みのあるフォルムとスリムなスチール脚で、部屋に軽やかな印象を演出します。
背クッション2個付きで、立ち座りしやすく程よい弾力が長時間のくつろぎにぴったりです。脚下スペースは約17cmとお掃除ロボットもラクラク対応。
グレージュ・ダークグレーの2色展開でインテリアにも馴染みやすい点も嬉しいポイントです。
【おすすめ家具】扉付本棚 コミックラック＜VJ97-90＞
大容量かつ隠してすっきり整理できる、扉付きコミックラックです。
350冊以上のコミックやDVDを収納でき、3枚の移動棚でレイアウトも自在に。扉内部ポケットとストッパー付きで出し入れも快適です。
ホワイト・ブラウン・ブルーグレーとインテリアに馴染みやすい3色を揃えています。リビングや書斎の収納力とスタイルを高められる、頼れる一台です。
整った空間には、わたしらしさがある。
SNSで「いいね」がつく部屋には、統一感と整いがあります。でも本当に魅力的なのは、誰かの真似ではなく、その人らしさがにじみ出た空間です。
誰かの真似をするのではなく、自分の暮らしや価値観に合った部屋のスタイルを追求したい。部屋で過ごす時間が長くなった今こそ、自分の理想を空間で表現することは大切になります。
写真映えするおしゃれな部屋作りは、暮らしを豊かにする第一歩です。心地よく誇れる空間で、今日から自分らしく過ごしてみませんか？