初めて一人暮らしをする時に、つまづきやすいのが家具選び。
必要なものを買い損ねてしまったり、予算オーバーしてしまったりして、後悔してしまうケースも少なくありません。
そこでこの記事では、実際に一人暮らしをしているSESAMEスタッフの生の声をお届け!
初めて家具を購入した時に失敗した経験や、そこから学んだ成功ポイントを一押しアイテムと一緒に紹介するので、これから一人暮らしを始める方はぜひチェックしてくださいね。
家具選びって難しい?実際の経験から学ぶベストな選び方

一人暮らしが決まり、住む部屋も確保したら、さっそく暮らしに必要なものの準備にとりかかりたいもの。
しかしたくさんの家具を買うには費用がかかりますし、ワンルームなどの小さな部屋では家具の置き場所も限られています。
そのためある程度アイテムを厳選するのが基本ですが、初めての一人暮らしの場合、何が必要で何が不要なのかもわからず、家具をひとつ選ぶのにも苦労しがちです。
そんな悩みを解決するために、実際に一人暮らしをしているSESAMEスタッフのリアルな失敗談と成功ポイントを集めました!
スタッフのリアル体験談「一人暮らしを始める時の失敗&後悔」

初めての一人暮らしでSEASAMEスタッフが「失敗したな・・・」と感じたのは、次の5シーンです。
初めてのひとり暮らしで後悔した5つのエピソード
エピソード1:寝るスペースだけ確保すれば生活できると思ったけれど・・・
エピソード2:収納が足りなくて部屋が片付かない!
エピソード3:おしゃれなデザイン家具は高い!?
エピソード4:理想の家具を見つけたのに在庫切れ
エピソード5:電動ドライバーがなくて組み立てが地獄・・・
ひとつずつ紹介していきますね。
エピソード1|寝るスペースだけ確保すれば生活できると思ったけれど・・・
「とりあえず寝るスペースがあれば暮らしていける!」
そんな楽天的な考えで、一人暮らしの部屋に置いたのはベッドだけでした。
でも暮らし始めてすぐ、ご飯を食べるにも持ち帰った仕事をするにもテーブルがないと困るのが発覚。
寝るスペースだけでは快適な暮らしができないことに気づき、結局急いでテーブルを買い足すことになりました。
エピソード2|収納が足りなくて部屋が片付かない!
引っ越しをした時はそれほど荷物もなかったので、部屋に備え付けられているクローゼットだけで収納スペースは十分かな、と思っていました。
実際に暮らしていくとどんどん物が増えていって、クローゼットだけでは収まらず。
あちこちに物が散乱する部屋の惨状を見て、初めから収納もしっかり揃えておくべきだったと後悔しました。
エピソード3|おしゃれなデザイン家具は高い!?
「せっかく一人暮らしをするなら、部屋の雰囲気に合うおしゃれな家具を選びたい」
その夢を叶えるためにデザイン家具を探しましたが、お値段が思った以上に高い!
何店舗もハシゴしてようやく納得できるアイテムを見つけましたが、その頃にはヘトヘトに疲れ切っていました。
エピソード4|理想の家具を見つけたのに在庫切れ
インテリアショップで理想の家具を発見したのに、まさかの売り切れ。
諦められなくて取り寄せてもらいましたが、時間がかかるうえ、何度も店舗に足を運ぶことになってとても大変でした。
エピソード5|電動ドライバーがなくて組み立てが地獄・・・
組み立て式の家具を購入したので一人で組み立てようとしましたが、ネジ穴の多さに驚愕。
ひとつひとつ手動ドライバーで回していくのは本当に大変で、電動ドライバーを購入すればよかったと心から後悔しました。
まずは一人暮らしで最低限必要な3つの家具を揃えよう

一人暮らしを始める際、あれもこれもとたくさんの家具を揃える必要はありません。
しかしSEASAMEの後悔エピソードにもあった通り、基本的な暮らしを過ごすには最低でも3つのアイテムが必要です。
一人暮らしの部屋に最低限必要な3つのアイテム
ITEM1:ベッド(寝具)
ITEM2:テーブル・デスク
ITEM3:収納家具
ITEM1:ベッド(寝具)
寝るだけなら布団のみでもOKですが、フローリングへの直置きは冷えるうえ湿気でカビやすいので、健康リスクに不安も。
ベッドの大きさは幅100㎝×長さ200㎝程度が目安で、スペースにゆとりがあるなら幅120㎝のセミダブルがおすすめです。
ITEM2:テーブル・デスク
食事だけでなく、勉強や仕事、メイクスペースとしても欠かせないテーブルやデスク。
くつろぎスペースと兼用して座卓として使うなら、高さ35㎝程度のローテーブル、椅子に座ってしっかり作業をしたい場合は奥行き40~60㎝以上のデスクが使いやすいでしょう。
ITEM3:収納家具
後から買い足せばいいか、とつい後回しにしがちな収納家具。
ものが溢れてから片付けるのは非常に手間がかかるので、暮らし始めるときにある程度揃えておくのが無難です。
外出時に使用するものは玄関、タオルや洗濯用品は洗面所など、そのスペースで使うものを収納できる収納家具を購入すると、部屋がすっきり片付きやすくなります。
経験したからわかる!家具選びで成功するコツとおすすめ家具5選

ここからは一人暮らしの家具選びで成功するコツと、実際に一人暮らしを経験しているSESAMEスタッフおすすめアイテム5選を解説します。
POINT1|デザイン×価格のバランスを考える
デザイン家具などおしゃれなアイテムは魅力的ですが、初めての一人暮らしでは予算内で手に入るものを選ぶのが無難。
こなれ感を演出したいなら、シンプルなオープンラックにお気に入りの小物を飾る「見せる収納」にするなど、デザイン×価格のバランスを大切にしましょう。
【おすすめアイテム】NEFLASキャビネット オープンラック NEFLAS/NF80-120OP
おしゃれな部屋に憧れたスタッフが選んだのは、シンプルで丈夫な造りのオープンラック。
気分や季節に合わせて中のアイテムの配置を変えられるので、気軽に模様替えを楽しめます。
POINT2|省スペースで活躍できる家具を選ぶ
ワンルームなど狭い部屋では、限られたスペースを有効活用する「収納の工夫」がキーポイント。
収納付きの多機能家具や折り畳み式のテーブルを活用することで、ゆったりくつろぐスペースも確保できますよ。
【おすすめ家具】JELUFIE リビングテーブル 円卓タイプ JLF35-80T
友人や家族を呼んでお茶や食事を楽しみたい時や、ちょっとした作業をしたい時、折り畳み式のリビングテーブルが大活躍。
床スペースを広々使いたい時には簡単に畳んで片付けられる便利さも、天然木の木目を生かした風合いも魅力的なおすすめの一品です。
【おすすめ家具】エミカ セミシングルベッド EMICA80SS
かさばりがちな衣類や季節物をたっぷり収納したいなら、収納付きベッドがおすすめ。
床スペースを使わずにデッドスペースを収納に変えられる、一人暮らしの救世主です。
POINT3|こだわりたい部分は妥協しない
「コレクションをディスプレイする空間が欲しい」
「快適な睡眠のためにベッドの質にはこだわりたい」
そんなゆずれないポイントがある場合は妥協せず、思い切ってお金をかけるのも大切!
生活の質やテンションをあげてくれるには少し良いものを選ぶことで、一人暮らしの満足度がぐっと上がります。
【おすすめ家具】allaテレビ台 ローボード 幅120cm AL35-120L
ワンルームのロースタイルでくつろぎ空間をつくるなら、シンプルなデザインテレビ台がベスト。
みんなの目が集まりやすいテレビ周りは妥協せず、こなれ感を演出するとおしゃれ部屋に近づけますよ。
【おすすめ家具】KILIGSセンターテーブル KL38-90CT
正面のスリットとスクエアの脚が印象的な、北欧デザインのセンターテーブル。
テーブル下のオープンスペースによく使うものを隠すように収納できるので、リビングがすっきり片付きます。
スタッフ一押し!収納もおしゃれも叶うベストアイテムはコレ!

一人暮らし経験者のSESAMEスタッフの特にお気に入りなアイテムは、「突っ張り壁面収納」です。
デッドスペースである壁面や上部を活用できるから、狭い部屋でも簡単に収納力がアップ!
おしゃれなデザインでインテリアに馴染みやすいものも多く、壁に穴を空けずに設置できるから賃貸住宅でも安心です。
【イチオシ家具】WALFウォールシェルフ 幅60cmタイプ WA240-60
予算内でおしゃれも実用性もかなえてくれる、北欧カラーのウォールシェルフ。
鍵や外出用グッズなどの日用品を収納するのにプラスして、お気に入りの雑貨や観葉植物も飾れば、簡単に「見せる収納」ができちゃいます。
【イチオシ家具】WALF洗濯機ラック 突っ張り壁面収納 WS270-50
狭くて備え付け収納が少ない割に、収納したいものが多い洗濯機周りを整えるなら、洗濯機ラックがベスト。
最大2.5kgまで耐えられる丈夫さと24㎝ある奥行きの深さで、タオルや洗剤などかさばりがちなアイテムも片付けやすいのが魅力です。
本当に必要な家具を厳選して、あなたらしい一人暮らしを
一人暮らしを充実させるためには、共に生活していく家具選びを成功させるのが不可欠です。
コスパ・デザイン・機能性のバランスを考えながら、理想の暮らしにぴったりなアイテムを選びましょう。
せっかくの一人暮らしなので妥協はしすぎず、自分のこだわりを大切にするのも満足度を高めるポイントです。
この記事の実体験を参考に、あなたらしい部屋づくりをかなえてくださいね!