ホワイトインテリアで自分らしく♪誰でもおしゃれになる白家具コーデ術

トレンドに左右されない普遍的なカラーで、いつの時代でも一定の人気がある白。

その白で部屋のカラーを統一する「ホワイトインテリア」は、明るく洗練された印象が魅力的な一方、単調になりやすく、ハードルが高いと敬遠されがちです。

そこでこの記事では、誰でもちょっとした工夫で実現できるホワイトインテリアのコツを解説!

SESAMEスタッフおすすめの家具も紹介するので、ホワイトインテリアに憧れる方はぜひ参考にしてくださいね。

ホワイトインテリアで整える、わたし『らしい』暮らし


時代の流行り廃りがなく、絶対的な地位を確立している「ホワイトインテリア」。

トレンドに流されないテイストは、自分らしい部屋づくりを叶えたい方にぴったりです。

ただし、ただ真っ白なインテリアで統一するだけだと、病院のような無機質で単調な空間になってしまうことも。

ホワイトインテリアでハイセンスな部屋を目指すには、ホワイトインテリアならではのちょっとしたコツが必要です。

今回は、ホワイトインテリア初心者でも簡単にマネできるテクニックを紹介します!

ホワイトインテリアとは?


ホワイトインテリアとは、家具やファブリック、壁や床など部屋の大部分にホワイト系カラーを取り入れたスタイルです。

白は清潔・無垢・神聖など、爽やかで上品なイメージを与えやすく、モデルルームみたいに洗練されたコーディネートをしたい方や、部屋をすっきり見せたいミニマリストの方に支持されています。

またナチュラル・モダン・北欧風・韓国風など、幅広いスタイルのベースカラーとしても使い勝手がよく、万能なスタイルとしても高い人気があります。

一人暮らしにも◎ホワイトインテリアで整える4つのメリット


ホワイトインテリアは、広いリビングや寝室はもちろん、1Rや1Kなど一人暮らしの小さな部屋を整えるのにもおすすめなテイストです。

ホワイトインテリアを選ぶ主なメリットは、次の4点です。

一人暮らしの部屋をホワイトインテリアで整える4つのメリット

①部屋が広く見える

②清潔で上品な印象になる

③差し色が映える

④トレンドに左右されにくい

メリットについて、ひとつずつ丁寧に解説しますね。

①部屋が広く見える


白色は他のカラーと比べて、光の反射率が高いのが特徴です。

そのため壁紙やラグ、ベッドやチェストなど部屋の面積の広い部分を占める家具を白色にすると、明るく開放的な空間を演出できます。

大きな家具を置くと圧迫感が出てしまう、一人暮らしの小さな部屋と相性抜群なインテリアです。

②清潔で上品な印象になる


何色にも染まっていない白は清潔で上品なイメージが強く、ホテルやモデルルームのような洗練されたお部屋に憧れる方にぴったり。

散らかっているとすぐ目につくので、常に部屋を綺麗に保ちたい方にもおすすめです。

③差し色が映える


白はどんなカラーとも相性が良く、他のカラーを引き立てる効果があります。

ホワイトインテリアの中にある差し色は来客の目を惹くので、お気に入りアイテムをアピールしたい場合も◎

クリスマスツリーなどのイベントアイテムや植物との相性もよく、季節のアイテムを気軽に飾って楽しめます。

④トレンドに左右されにくい


普遍的なカラーであるホワイトは、どの時代でも一定の人気を誇り、トレンドに左右されにくいのが特徴。

他のテイストとも相性がいいため、ホワイトインテリアをベースに流行のアイテムを取り入れて、今時の部屋を演出するのも簡単です。

トレンドが変わるたびに家具を買い替える必要がなく、コスパが高いインテリアです。

ホワイトインテリアはダサい?よくある悩みとデメリット


メリットたっぷりのホワイトインテリアですが、「私には難易度が高いかも・・・」と敬遠されがちなテイストでもあります。

その主な理由は、次の3点です。

ホワイトインテリア3つのデメリット

①汚れが目立って掃除が大変

②単調で冷たい印象になりがち

③ちょっと散らかるだけで生活感が出やすい

白色は他のカラーを引き立たせる効果があるとお話しましたが、日用品や汚れの存在も主張しやすいのが難点です。

また、真っ白なカラーで全てのインテリアを統一してしまうと、淡白で面白味がなく、「ダサい」や「病院っぽい」という印象を与えてしまいがちです。

次の章では、ホワイトインテリアならではのデメリットを解決する方法を紹介します。

ホワイトインテリアのコーディネートを成功させる6つのコツ


ホワイトインテリアのデメリットは、ちょっとしたテクニックで簡単に解決します。

ホワイトインテリアのコーディネートを成功させるコツは、次の6つです。

ホワイトインテリアを成功させる6つのコツ

POINT1:購入前に収納計画を立てる

POINT2:真っ白だけでなくオフホワイトやベージュを取り入れる

POINT3:メンテナンス性が高いものを選ぶ

POINT4:異素材を組み合わせてメリハリをつける

POINT5:照明とファブリックであたたかみを演出する

POINT6:差し色で“私らしさ”をプラスする

ひとつずつ詳しく解説していきますね。

POINT1:購入前に収納計画を立てる


白以外のカラーを引き立たせるホワイトインテリアは、「見せていいアイテム」と「隠したいアイテム」の振り分けが重要です。

白系や差し色の小物は「見せる収納」へ、多彩な色で部屋の雰囲気を損なってしまう日用品などは「隠す収納」に片付けると想定し、それぞれに必要な容量へ見合った家具を購入しましょう。

POINT2:真っ白だけでなくオフホワイトやベージュを取り入れる


真っ白なインテリアはどうしても汚れが目立ちやすいので、汚れやすい場所にはオフホワイトやベージュなど少し色味のある白を選ぶのがおすすめ。

全てのインテリアを真っ白にするよりも空間に表情が生まれので、汚れを隠すだけでなく、単調な雰囲気を変化させる点でも使いたいテクニックです。

POINT3:メンテナンス性が高いものを選ぶ


真っ白なインテリアの清潔感を維持するには、メンテナンス性の高さにも注目してください。

汚れに強いPVCやメラニン素材の家具、自宅で手軽に洗えるファブリック製品などを選ぶと、ちょっとした汚れでピリピリせず、無理なくホワイトインテリアを楽しめます。

POINT4:異素材を組み合わせてメリハリをつける


インテリアカラーが白一色でも、素材の質感が変わるだけで印象がガラッと変わります。

木目×ホワイト、スチール×ホワイトなど、同じ白でも異素材をミックスすると、空間に立体感や個性が生まれますよ。

POINT5:照明とファブリックであたたかみを演出する


部屋の明かりに電球色の優しいオレンジを取り入れると、白の無機質な印象がやわらぎます。

クッションやラグ、ベッド等のファブリックにシャギーやキルト生地など柔らかな素材をプラスすれば、より温かみのある居心地の良い空間になるでしょう。

POINT6:差し色で“私らしさ”をプラスする


白だけだと物足りない、自分らしさが感じられない。

そんな場合はホワイトインテリアの中に、アクセントカラーをひとつ入れてみてください。

ピンクやくすみ系カラーなら大人可愛く、グレーやブラックならモダンな雰囲気に仕上がります。

アクセントカラーを変えるだけで印象が変わるので、季節や気分に合わせて気軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。

スタッフおすすめ!初心者でも合わせやすいホワイトインテリア6選


ここではインテリアの専門家であるSESAMEスタッフがおすすめする、ホワイトインテリアを6つ紹介します。

初めてホワイトインテリアを選ぶ方でも合わせやすい商品を厳選したので、ぜひお気に入りの一品を見つけてくださいね。

シンプルなデザインでコーディネートしやすい|neine(ネイン) キャビネット NIN82-60C


プレーンな白とやわらかな曲線が美しい、上品な雰囲気のキャビネット。

主張しすぎないシンプルなデザインなので初心者でも取り入れやすく、北欧風や韓国風など海外インテリアが好きな方にも愛されています。

下の天板には電源タップを設置することも可能で、ごちゃつきがちな配線を隠して部屋をすっきりさせられるのも魅力です。

もう少し収納力が欲しい方は、75㎝幅タイプもチェックしてくださいね。

生活感のある日用品をおしゃれに収納|neine(ネイン) チェスト NIN82-45H


前述したチェストと同じneineシリーズで、3段の引き出し収納が使いやすいチェスト。

幅45㎝とコンパクトながらも、機能性や収納性を確保。2枚の天板の間には電源タップを設置できる突起があり、配線をすっきり逃せる造りです。

柔らかな曲線と天然木の丸脚がエレガントで、リビング収納だけでなくベッド周りや玄関収納としても活躍します。

すっきりとしたシルエットで美しいお部屋づくり|LIFUL(リフル) キャビネット 完成品 LI77-72C


LIFULのキャビネットは、取っ手のないシンプルなデザインとヴィンテージ風のオークホワイトがクール。

ワンタッチで開閉できるプッシュラッチで開けたキャビネット内は、A4サイズのファイルを収納できるほどの大容量です。

組立不要の完成品が届くので、家具を組み立てる時間やスペース、上手く組み立てる自信がない方にも人気があります。

自分だけのおしゃれ空間でメイクを楽しめる|neine(ネイン)ドレッサー NIN73-90D


こちらもマットなホワイトが魅力のneineシリーズで、女の子の「ほしい」がたくさん詰まったドレッサー。

上半身案でしっかり見える大き目ミラーと、ドライヤーやメイク用品をしっかり収納できる収納力で、自分だけのおしゃれ空間が叶います。

幅90㎝×奥行47.7㎝の天板は、学習や仕事をするスペースとしても◎1台で2役を果たす、スペースパフォーマンスの良いアイテムです。

約350冊のコミックをすっきりまとめる|扉付本棚 コミックラック VJ97-90


大好きなコミックを集めたいけれど、生活感が出てしまうのが気になる方にイチオシなのが、扉付きのコミックラック。

背表紙のごちゃつきを隠して部屋をすっきり見せられるのはもちろん、扉を開けば全てのタイトルが見られる造りも魅力的です。

日焼けやホコリの侵入も防げるので、大切なコレクションを守りたい方にも選ばれています。

コミック収納についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!

>>増え続けるグッズを整理したい!漫画をおしゃれに収納する方法

白の魅力も欠点も理解して、心地よいホワイトインテリアへ


何色にも染まっていない白は、その特徴を最大限に生かすのも欠点にしてしまうのも、インテリアの選び方次第です。

ホワイトインテリアだからと真っ白に統一するのではなく、異素材を組み合わせたり、アクセントカラーを入れたりすることでシンプルな中にも表情が生まれ、あなたらしい部屋づくりが叶います。

この記事で紹介したコツを参考に、ぜひあなただけのホワイトインテリア空間を作ってくださいね。

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制作スタッフ

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